アルコール血中濃度と酩酊度

0.05％～0.1％微酔　顔が赤くなる、体温上昇、快活
0.1％～0.15％軽度酩酊　多弁、多動、指のふるえ
0.15％～0.25％中等度酩酊　呼吸促迫、軽度の運動失調、言語不明瞭
0.25％～0.35％強度酩酊　顔面蒼白、冷汗、悪心、嘔吐、歩行不能、意識懇濁
0.35％～0.5％昏睡、呼吸麻痺、死の危険

アルコールが血液や体液に溶け込んだ時、体重60Kgの人の水分量は約40Kgになるので清酒を飲んだ時、清酒のアルコール度が15％のアルコール度と仮定すると100ml中のアルコールの量は15mlとなり重さは12gとなります。血中アルコール濃度0.1％に必要なアルコールの量は40Kg×0.1％=40gとなり40g÷12g=3.33となり約330mlの清酒が必要となります。0.5％の血中濃度になるには約1660mlの清酒が必要になります。アルコールは人間の体内で1時間当たり約7g分解するので時間をかければこれらの量より多く飲むことができます。

過度の飲酒はアルコール中毒を引き起こし精神障害や内臓障害、家庭の崩壊等を引き起こします、良質で旨い酒を適量飲むのが最も健康的で素晴しい時間、空間友人、等を手にいれることができます。楽しく酒を楽しみましょう！